理事長挨拶

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理事長挨拶


理事長(画像)  この度は日本ヘルニア学会(JHS : Japanese Hernia Society)の第3代理事長を拝命し、身に余る光栄に存じます。JHSは平成15年4月12日に第1回日本ヘルニア研究会として発足し、平成20年4月13日より日本ヘルニア学会となりました。初代理事長の冲永功太先生、第2代理事長の柵瀨信太郎先生、多くの諸先輩の先生方の献身的な努力によりJHSは発展を遂げて参りました。

 JHSは、日本の腹部ヘルニア治療の教育と安全な手術手技の普及を目的とし、国内のみならず海外に向けても指導的な役割を果たす学会に成長致しました。腹部ヘルニア治療の長い歴史の中で次第に変化しながら進歩してきた鼠径部切開法の手技に加え、1993年より大きなイノベーションとして腹腔鏡下ヘルニア修復術が日本でも開始され、現在では様々な術式が行われています。この手術手技が激動する時代の中で、外科手術領域で最も手術件数の多い腹部ヘルニア治療の研究・手術の発展を目指した議論の場としてJHSが中心となり、今後の日本の方向性をしっかりと検証・検討して行くことに大変重い責任を感じております。

 2015年5月には鼠径部ヘルニア診療の向上を目的として一般外科医に向けた「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン2015」をJHSから発刊し、現在における日本の治療指針を策定しました。大きなイノベーションが起きている現在、さらなる検証を加えた新しいガイドライン作成を目指しています。

 まだまだ成長途中の日本ヘルニア学会ですが、第3代理事長として、特に若手医師にとって魅力ある学会となり、今よりさらに透明性、公平性が担保された学会に成長できるように努力して参ります。JHSが日本の腹部ヘルニア治療を爆発的に発展させる原動力は、会員の皆様のご協力が不可欠です。会員の皆様方とともに絶え間ない努力を継続し、常に新しいアイデアを結集し、未来に向かって進化し続ける学会となるように努めて参りたいと思います。

2017年1月吉日
早川哲史(刈谷豊田総合病院)
日本ヘルニア学会 理事長

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